日本行動計量学会 第23回春の合宿セミナー
写真提供:江端員好 様
今年はオンラインでの開催決定!!〜実行委員長からご挨拶〜
第23回春の合宿セミナーでは、中止となった昨年度の合宿セミナーで取り上げる予定だった「時系列分析」について、オンライン(リアルタイム配信・LIVE型)で90分×8コマの2日間の集中講義を行います。
合宿という名称は残し、参加者同士の交流がはかれるよう夜は情報交換会(大復習大会兼懇親会)をミーティング形式で行う予定です。
「時系列分析」というと、計量経済学を思い浮かべる方は多いと思います。
しかし、スマートフォンやWEBカメラ、ウェアラブルデバイス、IoTなどの情報技術の普及により、時系列の行動計量データが急激に増えています。
今の時代に学ぶべき分析手法の1つが時系列解析であることは間違いありません。
この講義は,古典的な時系列分析の方法論の解説からはじめて、無理なく多変量時系列分析に進みます。
特に「状態空間モデル」は,実際にプログラムを動かして学ぶ演習を組み込んだ実践型コースです。
充実した内容にも関わらず、90分1コマあたり準会員(学生)は500円、正会員は1,000円という有り得ない価格設定でのセミナー開催は、学会主催であるからこそ実現できるものです。
自らの学びと研究のため、あるいは、教え方のヒントを掴み教育に活かすために、学生、社会人実務家から教員の皆様まで、幅広いご参加をお待ちしております。
大阪経済大学 芳賀麻誉美
261名に申込みいただき、無事に開催、終了いたしました。ありがとうございました。