本研究会は,人の抱く「好み」と物の持つ「魅力」をテーマとした研究を取り扱う.
(1)人(心理学・生理学)
(2)物(建築学・音響学・化学・食品学)
(3)方法(工学・調査法・統計学)
といった,参加者の専門分野を限定しない学際的研究会である.
「人の抱く「好み」とは何か,物の持つ「魅力」とは何か,を明らかにし計量化する」という
テーマを基本として掲げるが,嗜好・魅力に対しての実質科学的な知見を各分野毎に見出すに
とどまらず,嗜好計量化のための定性的・定量的調査測定法および統計的方法論を共有化,
体系化することを目指す.
分野の垣根を越えた,理論家,応用家,実務家の集う研究会とする.
芳賀麻誉美(女子栄養大学)
基本的に会期を1年とする単年度開催の形式を取り,年度始めに登録-年度終わりに継続参加の確認を行い、毎年度参加者の見直し,更新を行う.
活動は,1〜2ヶ月に1度の定例研究会とメーリングリストを中心に行うが,必要に応じて臨時勉強会やシンポジウムの開催,学会での特別セッションの企画などを行う.
会員は参加者間の相互的な意見交換の場となるよう心がけなければならない.
会員には,「正会員(ML会員を含む)」と「情報会員」の2つを設ける.
正会員の参加条件は
(1)年に一度,発表する,もしくは何らかの形で会に貢献をする.
(2)正会員全員に参加を了承されること.
の2つが参加条件である.
情報会員の参加条件は
(1)正会員の1/3に参加を了承されること.
(2)質問ばかりをしない,答えがあったらお礼をする,他者に有益なコメントを心がける、といった当たり前のルールを守る.
の2つが参加条件である.
その他、参加の条件詳細は別途定める(お問い合わせ下さい).